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嵐しょーせつ。

第34章 幼なじみ

高2の11月の初め。


雅「今日、久々に屋上行かない?」


翔「おういいぜー。」


潤「うん。和也?」


和「おう。行くか。」


俺はお昼休み、屋上に行った。


雅「俺な。高2のはじめにここでよく、いじめられてたんだー。けど。和也が頑張ってやめさせてくれたんだよな!」


和「そうそう。あれっきり何もやってこなかったなぁー。」


翔「え!初耳なんですけどー!大丈夫だったか?」


雅「まぁ。あん時和也いなかったら今頃死んでたかも笑」


潤「よかったぁー。和也がとめてくれて。笑」


雅「本当そうだよ。ありがとーな。和也!」


そんな話しながら


屋上で暖かいココア飲みながら。


雅「ん?もしかして。」


和「何よ。」


雅「ちょっともってて。これ。行ってくる。」


翔「ちょっと雅紀ー!」


俺は屋上にいたある1人の可愛らしい男の子を見つけて、


見覚えのある顔だった。


まさかだと思ってたけど、もしかして。


和也たちは気づいてないみたいだから俺が確かめる。


その子に向かって、走って。


雅「………ねぇ!」


?「んー?ん?もしかして。雅紀??」


雅「やっぱりぃー!智じゃん!」


智「え。この高校にいたんだ。おいら、B組に転校することになったんだよ。」


雅「え!じゃあ俺ら一緒だね。」


奥から和也たちがきた。


翔がビックリした顔で。

翔「!?智!」


和「うそ。なんで?」


智「まぁ。転校してきた。」


潤「まじかよ。」


智「みんなもアメリカから帰ってきてたんだね。」


和「まぁな。今年に。」


雅「しかもしかも!俺ら智とクラス一緒!」


潤「マジで!」


智「えっ。潤たちもB組?」


翔「うん!じゃあ修学旅行も一緒に行けるな!」


智「そっか。修学旅行行ってみたかったんだー。楽しみ。」


智とも再会して。


5人が揃った。




またあの時と同じように過ごせるなんてビックリだよ。

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