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嵐しょーせつ。

第35章 ひまわり


和「名前は?」


?「相葉雅紀です……1年2組です。」


和「俺らと同じ学年か。俺は二宮和也。1年1組。」


雅「へー。笑そうなんだ笑」


そいつは初めて会った感じじゃなかった。


ひまわりみたいな笑顔を見せて

俺らに微笑み……

雅「じゃ。ありがと。行くね。」


和「うん。あっ。相葉くん!」


雅「ん?何?」


和「……連絡先……教えてくれない?」


雅「うん!いーよ。」


俺らは連絡先交換して、

雅「じゃ。二宮くん!」

和「うん!」


相葉くんは行ってしまった。


けど…どっかで見たことがある。


翔「相葉くんって、確か秀才だよね?勉強も運動も。学年でBest3らしい。」

テストの結果は

学校に貼り出される。

あんまり興味なくて、


2位は翔。3位は俺。


それぐらいしか知らなかった。

どうやら相葉くんは1位らしい。


和「そうなんだー。けど…どっかで見たことがあるような。」


智「え?」


和「やー。5歳の時に約束したやつと似てるんだよなー。俺の勘違いかもしれない。」


潤「そうなんだ。」


和「また……会える……かな?」


またね……


放課後。


和「やっと帰れるー!」

潤「嬉しそうだな。俺ら今から部活だからな!」

翔「そうだぞ!」

潤と翔はサッカー部。

毎日部活なんだ。お疲れ様〜っと。

智「おいらは今から絵でも書きに行きますかね。」

和「じゃ帰るねー。じゃー。」

3人とさよならして


駅に向かった。


ホームでぼーっとして周りをみてたら、


ん?

和「あー!相葉くんだー!」


どうやら大きい声が出てしまって

相葉くんも気づいたみたい。


雅「おー。二宮くん!」


和「お前もこの電車?」


雅「うん!」


和「じゃ、俺もだから一緒にかえろ?」


雅「うん!いーよ!」

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