嵐しょーせつ。
第35章 ひまわり
次の朝……
俺はいつもどおり、
電車に乗って学校へ。
乗った電車に相葉くんがいた。
和「相葉くん!おはよう。」
雅「んー?あっ!おはよう!二宮くん!」
和「いつもこの電車?」
雅「うん!そーだよ。」
和「じゃ!これから一緒に登下校しようよ!」
雅「うん!いいよ!」
これなら毎日朝と放課後は楽しくなりそう。
和「今日さ、遊ばない?もっと話したいな!」
雅「うん!俺ももっと話したいな!」
和「じゃ決まり!教室にいて!俺が行くから。」
雅「おう!じゃあね。また。」
相葉くんとわかれ、教室へ。
和「おっはよー!」
翔「今日やけにテンション高いなぁー。」
和「ふふっ。笑」
潤「なんか気持ち悪いなぁー笑」
智「何があったの?」
和「今日はねー。相葉くんと遊ぶんだー。」
智「マジで?あの相葉くんと?」
和「うん!楽しみぃー。」
柄もなく楽しみな気持ちが。
早く放課後にならないかな?
そんなこと考えてたらあっという間に放課後。
意外と1日って早いんだな、
相葉くんのクラスへ行くか。
「おい!またあいつら相葉をいじめてるらしいぜ!」
「またかよ。相葉もかわいそうだよ。」
和「……どういうことだよ。」
急いで智たちと、
向かった。
「おい!なんだよその目。物足りなそうな顔して。」
雅「……俺、なんかした?なんで……こんなことするの?」
「無駄に大きい顔面して、ウザいんだよ!あと、そのネックレス?お前には似合わねーから俺が貰ってやるよ。」
雅「い……った。……やめてよ。それだけは……」
あいつは相葉くんの首元から引きちぎって奪った。
相葉くんの首元は傷があって、
痛そうだった。
「ははっそんなことで泣くなよ?いいじゃんか。減るもんじゃないだろ?」
雅「……おい!やめてって!それは大切な友達と繋がってる大切なものなんだ!返せ!って。」
「口の利き方気をつけろ。」
雅「……ごめん……な……さい。」
「そうやって素直に謝ればいいんだよ!笑」
俺はずっときいていた。