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嵐しょーせつ。

第35章 ひまわり


和「で。」


雅「ごめんね。もしかしたらって思ったんだけど。俺の勘違いかな?このネックレス。二宮くん飛ばされたとき、見えたんだよね。俺と一緒のやつ持ってるって。」


和「……じゃ。もしかして。相葉くんは。あの時の?」


雅「…俺も一瞬わからなかったけど、初めて会ったとき、名前と顔似てるなぁーって思って、まだ確信なかったから勘違いかなって。そしたら同じネックレスしてたから。確信した笑」


和「雅紀くん。これでしょ?」


俺は首についてたネックレスをみせた。


雅「そうそう。これ!やっと……やっと会えた。」


和「うん。めっちゃ嬉しい。」


俺はあまりにも嬉しくて、

抱きついた。


雅「和也くん!苦しいよぉ〜。」


和「あっ。ごめん。テンション上がっちゃって。」


雅「ふふっ笑」


和「それにしてもきったねー字だなー。」


雅「まだ、この時5歳だよ?」


和「そうだな。……何して遊ぶ?」


雅「んーー。あっ!これって!新作のゲームじゃん!」


和「雅紀くんもゲーム好きなの?」


雅「うん!勉強よりゲームが好き!」


和「俺も!」


雅「わぁー。やろうよ!」


和「おう!いいぜ!雅紀!!」


雅「和也やろ!」


雅紀くんに会えて、俺はまた同じように遊んだ。


和「ふぅー。雅紀意外と強いな。」


雅「へへっ笑」


時計見るともう夜の7時。


雅「そろそろ帰ろうかな!」


和「えー!泊まっててよ!」


雅「やー。泊まりたいけど、親に迷惑でしょ?」


和「俺、母ちゃん今日いないから。おねちゃんもいないし。」


雅「じゃあ、お言葉に甘えようかな!」


和「うん!」


雅「ご飯作ろうか。冷蔵庫漁っていい?」


和「おう!」


雅紀は冷蔵庫から色々と取り出し、

キッチンに入って、作り始めた。

和「何作るの?」

雅「さぁ?なんでしょう?」

和「うーん。わかんないや。」

雅「まぁ、楽しみにして。待ってて。」

和「おう!」


しばらく待っていた。

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