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嵐しょーせつ。

第38章 キミのとなり


次の日…


んー。



今日からまた学校。


昨日はたまたま部活がオフだったけど…



まだ、早いし、寝てよう。


布団のなかでもぞもぞしてたら、


部屋のドアが開いて、母ちゃんか弟だと思って、気にせず寝てたら…

いきなり布団の上に乗っかってきた。


あー。なんか懐かしい……





ん??

待てよ?



こんなことしてくるのは世界中で1人しかいない!!



雅「!?和也!!」


和「うふふっ笑おはよー。雅紀ー。なんか懐かしいな。この感じ。笑」


雅「んー。って…降りろよ!笑」


和「んー?はーい。」


和也は素直にどいてくれて、


床に座った。


雅「……着替えるか。」


俺は制服に着替えて、



和也と下に降りた。


「和也くーん。ありがとうね。雅紀起こしてきてくれて……」


和「やー。大丈夫ですよ!笑すぐ起きてくれたし。」


雅「んー。」


ご飯を食べて、


学校に行く準備ができた。


和也も行くとか言ってたから


和也は私服だけど、一緒に行くことに。

和「ねー。まだ、あいつらと行ってるの?学校。」

雅「んー。そうだよー。もう、来てると思う。」

玄関のドア開けると……

翔「おはよー。雅紀!和也!」


雅「おはよ。」


和「……ん?!智は?」


潤「まぁあいつの性格考えて笑」


和「なるほど……」


雅「そのうちくるよ。」

5分待って、しばらくすると。


智「……んーおはよー。眠い……」


雅「はいはい。行こ。」

和「どんな学校なのかな♪」

翔「普通の学校だよ。」



5人でこうやって、話しながら学校行くの、


丸10年。


10年ぶりに今、学校に行ってるんだ。

智「んー?雅紀?どーした?」


雅「やー。なんか嬉しくてさ……こうやって学校行くのも10年ぶりなんだなって。笑」


翔「確かにな。」


和「ふふっ笑やることが全部懐かしいんだろーな。笑」


雅「んー。だってさー!こいつ、起こし方が変わらないんだもん。」

潤「……あっ。まさか……」


雅「布団の上に乗っかってきた。しかも、勢いで。ダイブだよ?」


翔「相変わらず、和也と雅紀は。」


智「ふふっ笑」

和「俺らそんな感じだったもんね。だって、雅紀以外にやるとさ、激おこしてくるもん。」

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