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嵐しょーせつ。

第38章 キミのとなり


雅「おい!俺が怒らないからって。やるなよ。」


和「ふふっ笑雅紀が一番しっくり来るんだもん!」


雅「はぁー。まったく。」


二人のやりとりを暖かく見守れながら、


学校へ。


雅「まずは、職員室だな。」


俺らは和也を連れて、職員室へ。


「おっ。おはようみんな、エーーッと。二宮和也だな?」


和「はい!」


雅「え?」


和「そんないきなり押しかけたりしませんよ。ちゃんと電話した。」


「えっと、俺クラスだな。」


雅「じゃ俺と智と一緒じゃん!」

「雅紀、和也を案内してやれ。智も。ぼーっとしてないで。」

智「はーい。」

今日は制服はいいらしい。

明日には届くからという連絡もあって、

職員室からでた。

和「よかったー!!!知り合いがいないクラスなんて嫌だもん、」


翔「よかったな。雅紀と智も一緒で。」


潤「俺らは隣のクラス。お昼はいつも集まってるから、心配しないで。」


雅「和也が仲間入りか。」

和「ふふっ笑」

智「おいら達のクラス、穏やかだから。」

雅「……それはね。智。お前が穏やかすぎるからだよ!」

智「ふふっ笑」


翔「こんな感じだよ。笑」


和「このクラスだ。」


雅「そうそう。席、智と前後だからその辺がいいだろ。」

和「うん。できれば……」

智「おいらの隣こい。確か空席だったよな?」

雅「そうだね。」


翔「じゃ。俺ら行くわ〜。」

雅「うん!またあとで!」

潤「おう。」


教室に入ると、

男子は「誰だ?あいつ?」みたいな感じ、

女子は「きゃー。イケメン!誰々?」って感じ。


「相葉誰?」

雅「んー?あっ。俺と智の幼なじみ、二宮和也。」

和「二宮和也です。よろしく。」

「やばい!あ!あの!メアド交換してくれませんか?」

和「えっ。今、ケータイないんです。また、交換しようね?」

そんな感じで可愛い顔立ちしたやつだから

女子はメロメロ。


このクラスでは、

俺ら四人がいつも一緒にいて、


イケメン軍団って呼ばれてる。


自覚はないんだけど……

和也も加わって?和也ファンが出来始めた。


ファンクラブもあるみたい。


和「すごいな。」


雅「ふふっ笑」

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