
嵐しょーせつ。
第38章 キミのとなり
朝礼……
「まぁ、みんなも知ってると思いますけど、二宮和也くんが仲間入りです。みんな仲良くな。女子は!迷惑かけることはしないこと!」
担任は男の人で面白い人だから、
しかも、ちゃんと俺らに寄り添って近づいて話してくれる。
まぁ、いい人。
和「担任面白いな。」
智「だよねー。」
雅「まぁ、気をつけて。俺らのファンクラブあるみたいだから。多分もう、和也も仲間入りだよ。女子からしたら。」
和「え?四人ってすごいの?」
智「いつの間にかって感じ。笑」
午前中はあっという間に終わった。
授業中やっぱり智は寝ていたから二人で起こそうってことなり、
いろんなこと試した。
智はいいやつだから反応してふふって笑って
なんかやっても怒らなかった笑
翔「おーい!」
雅「んー?オッケー。和也行くよ?」
智「ねみぃ。」
潤「どうせ、お前は寝てただろ?」
智「せーいかい!」
翔「懲りねーやつ。笑」
屋上行き、座ってご飯食べた。
お弁当は雅紀の母ちゃんが作ってくれた。
弟もいるのに、悪いって断ってたんだけど、
コンビニより、お弁当の方が栄養がとれるからと
作ってくれた。
雅「どう?和也?」
和「んー?めっちゃ美味いよ。」
雅「よかったー。母ちゃん珍しく鼻歌しながらお弁当作ってたから、相当嬉しかったんじゃない?」
和「そうなの?」
雅「あっ。あと、ご飯全部食べに来なさいって。朝はお弁当ちゃんと作ってあげるからって。言ってたよ?母ちゃんが。」
和「マジで?助かるわ〜。」
翔「よかったな。」
智「ふふっ笑」
潤「確かに旨いもんな。ここ。」
雅「俺、和也の母ちゃんがつけた、梅干し食べたい。」
そう俺は、唯一嫌いなのは梅干し。
だけど、和也の母ちゃんがつけてくれた梅干しは食べれて大好き!
和「んー?あるよ?持たされた。雅紀くん食べさせてって。すっかり忘れてた。伝えるの。」
雅「マジでー!」
和「多分そろそろ届くから。潤たちにも。」
潤「マジで?ありがとー。」
智「確かに梅干し美味しい。」
翔「そのまま和也、雅紀のところいれば?」
和「迷惑だよ。」
雅「別にいいよ?おいでよ。」
