嵐しょーせつ。
第40章 あの青春を…
今の仕事が一段落して、
新しい仕事が入った。
もちろん潤と翔と俺での仕事。
俺らは何でもデザインしてるから
何でも対応ができる。
「お前らにこれは任せる。今回は建物のデザインだ。今度、この場所に新しく建築されるんだ。それのデザインをお前らが考えろ。初めてかもしれんが、できるな?」
初めて俺らにデザインの仕事をくれて、嬉しくて、
雅「はい!頑張ります!」
翔「ありがとうございます!」
「えーっと。この打ち合わせ。今日の昼の1時から建築士と話をしなさい。」
潤「はい!」
雅「よーっしゃ!初めて任された!」
翔「頑張らないと。もうすぐだな。」
潤「備えないと。」
俺は嬉しくて、すぐに智にも伝えた。
智にも祝福されて、夜ご飯作って待ってるって。
俺の彼女か!って思った笑
そうこうしてるうちに、
時間がきた。
翔「雅紀。行くよ?」
雅「おう。」
潤「どんな人なんだろうね。」
打ち合わせ室に入って、しばらく待った。
女の人が
「見えましたのでお通ししますね。」
立ち上がって
ドアの先に目線をやって、
どうぞって入ってきたのは………
紛れもなく和也だった。
俺はビックリした。
あの時、突然いなくなった和也が今、目の前にいるなんて。
あっちも気づいたみたいで。
和「…ま……さ……き……?」
雅「…か…ず……な……り?」
翔「話してた幼なじみ?」
雅「…うん。」
和「…なんで、お前が?」
雅「こっちのセリフ。」
和「…また後で話そう?えーっと建築家の二宮和也です。」
雅「デザイナーの相葉雅紀です。」
翔「同じくデザイナーの櫻井翔です。」
潤「デザイナーの松本潤です。」
打ち合わせはどんどん進み、決定した。
和「じゃあよろしくお願いします。」
雅「こっちもこのイメージを元にデザインさせていただきます。」
和「……ふふっ笑似合わねー。」
雅「何がよ。笑」
和「別に笑」
翔「じゃ俺ら戻ってるからあとは再会の感動を味わいな笑」
雅「おう!」
2人は俺らのこときいつかってその場から離れていた。