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嵐しょーせつ。

第41章 大切な約束。


4人に連れられてきた場所。



そこは……


雅「ここ……」


和「んー?懐かし?笑」


雅「うん。こっちに帰ってから来てなかった。」


智「そっかぁ〜。けど、よくここに来たよな。」

そこはある公園。


俺たちがずっと遊んでた場所。


俺らは幼なじみだけど、


出会った場所はここだった。

4歳の時……
俺は、人見知りで大人しかった。


なかなか勇気出ずに、毎日お母さんとここの公園で1人で遊んでた。


そんな俺に、話しかけてくれたのが、


後に幼なじみになる、和也と潤だった。

和也と潤は赤ん坊の頃から幼なじみみたい。

和「ねー。向こうで僕たちと遊ぼうよ!」


雅「いいの?」


潤「おいで!」


雅「うん!」


お母さんに手を振って、


ちょうど和也たちのお母さんもいたからママ友みたいになった。


和「名前は?」

雅「雅紀!」

和「僕は和也!こっちは潤くんだよ。」

潤「よろしくね?雅紀くん!」

雅「うん!よろしくね!和也くん。潤くん」


これが、和也と潤との出会いだった。


偶然、家も近くてよく3人で遊ぶようになった。


家で遊んだり、公園で遊んだり。


そんな時、俺の隣に新しく引っ越してきた。


「隣に引っ越してきました。櫻井です。よろしくお願いします。」

「相葉です。よろしくお願いします。」


お母さんたちが玄関で話してて、


俺はお母さんの後ろにいた。

「お子さん何歳ですか?」

「雅紀?何歳ですか?」

雅「4歳。」

「まぁ。うちの子と同い年だわ。翔?」

翔「……」

「翔?挨拶しなさい。」

翔「こんにちは。」

雅「……こんにちは。」

俺は、和也たちと遊んでたおかけで、

人見知りもなくなった。


だから……

雅「翔くん!僕と遊ばない?」

翔「うん!遊ぼう?雅紀くん!」

雅「じゃあ、家で遊ぼう?」

翔「うん!お母さんいい?」

「うん、いいわよ。相葉さん迷惑お掛けします。」

「いえいえ。人見知りなあの子が翔くんを誘って遊ぶなんて嬉しいことなので。うちでお預けしますよ。」

「ありがとうございます。じゃ、翔?お母さんたち行くからね?」

翔「うん!」

これが翔との出会い。

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