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嵐しょーせつ。

第41章 大切な約束。


雅「何して遊ぶ?」

翔「んー。じゃあさ、積み木で遊ぼうよ。」

雅「うん!いいよ!」


しばらく俺は翔と遊んでた。

そしたら、

「雅紀?和也くんたちが遊びに来てくれたよ?」

和「雅紀くん!遊ぼう!」

雅「うん!いいよ!」

潤「あ、僕は潤だよ?よろしくね。」

翔「……よろしくね。僕、翔。」

潤「翔くん?あっ、こっちが和也くん。」

和「よろしくね!翔くん!」

雅「みんなであそぼ!」

翔「うん!」

4歳の俺らは幼なじみになり、


仲良くした。


5歳のある日。

俺らはいつも通り、公園で遊んでた。


けど、隅の方で砂で絵を描いてる男の子見つけ、

俺と和也は

その子に話しかけた。

雅「何してるの?」

?「……絵を描いてるんだー。」

和「へー。絵描くこと好きなの?」

?「うん!けど、もう飽きた。」

雅「じゃ、僕たちと遊ばない?」

?「うん!いーよ!」

和「僕は和也。こっちは雅紀くん。君は?」

?「ぼく、智。」

和「智くんか。よろしくね?」

智「うん!」

智くんをみんなのところへ連れてき、

翔と潤とも仲良くなり、


のちに、小学校も同じところに入学した。


俺は小4いっぱいでこの街とお別れになったけど、

また、戻ってきて、幼なじみと再会して。

想い出深い公園にきた。


雅「ははっ笑」

智「何急に。」

雅「やーね。ここ、最初和也と潤が俺に話しかけてくれたの。内気で大人しかった俺が2人のおかげで変われてさ、」

潤「そうだったねー。だって、こいつお母さんに引っ付いててさ。隅で遊んでたから、和也と2人でな?」

和「可哀想って思ってさ。意外と遊んでみて楽しかったし。」

雅「それで、翔が俺の家の隣に引っ越してきて。」

翔「そうそう。そこで、和也と潤と雅紀に出会って。」

潤「それで、ここで智が隅で絵を描いて遊んでたところを話しかけたわけだ。」

智「そうそう。あー。なんか懐かしい。」

雅「なんか。4人はずっと一緒だったんでしょ?」

潤「まぁね。」

和「お前がいなくなって、ずっと欠けてた部分はあったけど。」

雅「けど、4人がずっと一緒にいたなら安心したよ。」

翔「ふふっ笑」

公園で懐かし話して、

久しぶりに遊んだ。

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