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嵐しょーせつ。

第41章 大切な約束。


再会して3ヶ月。


スポーツ大会が開催される当日。


それぞれ、中学でやっていたスポーツ。

自分自身が自信があるスポーツ。


俺は、小2からやっていたバスケにした。


和也はバスケ。

翔はサッカー。

潤はバレー。

智はバドミントン。


和也とは2人でジュニアバスケチームに入ったんだー。

和「おっし。雅紀やるか。」

雅「おう。俺、負けねぇ。中学でも続けてたし。」

翔「あっ。そうなんだ。けど、和也と雅紀は敵でしょ?」

和「うんまぁね。俺も中学でやってたから!」

潤「嘘をつくな!部活には入ってないだろ。」

雅「ふーん。じゃー、俺は有利だな。」

和「まけるもんか!笑」

智「まぁまぁ。」


俺のクラスは1回戦2回戦と勝ち続け、準決勝まで進んだ。

和也のクラスも同じく進み、俺と試合することに。

翔「雅紀!頑張れよ!」

和「えー!俺にはないのか?」

智「和也は違うクラスだから応援するとバチ当たる。」

潤「負けるな!和也!」

和「おう!サンキュー。」

雅「よし。やるか。よろしくな!和也!」


俺は、身長高いせいか、

シュートをどんどん決めていった。


翔「いけー!雅紀ー!」

翔の声は大きくて聞こえて、嬉しくなった。

智も応援してくれてる笑


雅「和也、強くなったな。笑」


和「前の俺じゃないんだよ?笑」


雅「ふーん。」


俺はシュートに向かおうとして、ゴールの近くまできて、

決めようとすると、和也が守ろうとした。

その時、俺の腕が和也の顔面に思いっきりあたり、

和也は倒れてしまった。

シュートはなんとか決めて、俺らのチームが勝利。


そんなこと、喜べるはずもなく、

和也のそばに向かった。

雅「ゴメン!和也!」

和「いってぇー。大丈夫大丈夫。…あっ。」

顔面に思いっきりあたったせいか、鼻血が…

雅「……!?保健室行こ?ほら!」

俺は和也をお嬢様抱っこした。


和「やー!やめろー!1人で歩ける!」

和也は思いっきり嫌がり、バタバタしてた。

潤「おい!暴れるなって。雅紀よろしく。こっちはなんとかしとく。」

雅「おう。」

翔「決勝は1時間後だから!」

雅「うん!ありがと。和也行くよ?」

和也を保健室まで連れていった。

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