嵐しょーせつ。
第43章 やっぱ大切
翔said
俺は秘密基地で泣きまくって、一夜を過ごした。
そんな時、幼なじみが見つけてくれて
探し回ってたっていう事実も知り、また迷惑かけた。
謝ったら幼なじみだから助けるんだよみたいなこと言われて、
嬉しかった。
初めて学校サボって、お昼食べに向かった。
雅「あー、なんか学校がある日のサボりってこんな感じなんだな。」
和「初めてサボったかも。笑」
智「サボりたくても、翔に連れまわされるもん。笑」
潤「翔は真面目だから笑」
翔「サボっても意味ないからな。けど、今日は行きたくなかった気分。笑」
雅「あー!笑ってくれたー!」
え?
あっ、でも昨日から笑ってなかったかも。
雅紀って笑わせてくれる。
心から。
和「ここのラーメン行こうよ。」
潤「うん!」
ラーメン屋に入って、
主将に
智「おっちゃん!ラーメン5つ!」
「あー!智、またサボったなー?」
智「今日は幼なじみもいるから。笑」
「ちょっと待っときー。」
智「はーい!」
雅「前にもサボってたときここにきてたの?」
智「うん!」
和「うん!じゃねーよ!笑」
しばらくすると、
「へいおまちどーさん。あとこれサービス!」
ラーメンにチャーハン。餃子。
雅「わぁーありがとー!」
「食べろ食べろ。」
たらふく食べて、主将にご馳走さんっと言い、
街を歩いてた。
翔「ねぇ!」
和「んー?」
翔「俺、彼女と話す。そして、こっちからごめんだって別れてくる。」
雅「いいの?それで。」
翔「うん。いいんだ。俺はお前らのこと信じる。」
智「ふふっ笑」
潤「そっかー。」
翔「……あのね、そこで……」
雅「俺らについてきて欲しいんだろ?」
翔「え、なんで?」
俺が言おうとしたことを先に、雅紀が言った。
翔「なんでもお見通し?笑」
雅「何年一緒にいると思ってるだよー!笑」
潤「行きますか。」
智「そうだな。」
和「翔?俺らはいつもお前の味方だからな!」
4人は俺のことちゃんと思ってくれてた。