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嵐しょーせつ。

第57章 一つのぬいぐるみ

雅紀said


智「雅紀!今日、これで遊ぼうよ!」

雅「んー?いーよ。俺の家に来る?」

智「うん!いく!」


今日は智と遊ぶことに。


放課後になり、


俺の家へ。


智「んー。やっぱ落ち着くわ。ここ。」

雅「ふふっ笑なんだそれ。」

智「あれ?こんなのあったけ?」

指差した方に、くまのぬいぐるみが。

雅「あー。これね。これ、和也からガキの頃に貰ったの。だから大切にしてるの。」

智「へー。あれ?ここ破れてる。」

雅「あっ!本当だぁー。もうボロボロだからな。」

お尻のところが破れていた。

内心ショックだった。

それを見つけた智が、

智「縫ってやるよ。ソーイングセット持ってるし。」

どんだけ、女子力高いの笑

でもありがたい。

雅「智ってなんでも出来るんだね。ありがとう。」

智は笑って、ささっと縫ってくれた。

智「ほい!できたよ!」

綺麗に縫ってくれて、嬉しかった。
雅「ありがとう!」

智「どういたしまして!」

それから智と遊んだ。

気づくと、疲れたのか智は寝ていた。

俺はベランダにでて、風に当たっていた。

あーなんか気持ちいと思っていたとき、

?「……おい!そんなこと言うのやめろ!!見損なった。さいってい!」

隣から怒鳴り声がきこえた。

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