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雅said


俺は、この夏。


昔住んでたこの街に


戻ってきた。



理由は、


また、この街での仕事ができたからだ。



前のおうちも空き家状態で、また、そこに住むことになって、



高校も転校した、




雅「失礼しまーす！」


「おぉー！相葉雅紀か？」

雅「はい。」

「雅紀のクラスの担当をします。松岡です。」

めっちゃ男前で優しそうな先生だった。

「じゃ、教室に行こうか。」

そう言われ、連れられた教室。

先生の合図と共に教室に入った。

自己紹介を済ませ、


周りを見渡すと…


雅「ん？？」

「雅紀？どーした？」

雅「俺の席、あそこですか？」

「おぉ。」

雅「じゃ、」

俺は、自分の席に向かい、

座った。

和said

雅紀？



本当に雅紀なのか？

周りを見渡してる感じで

あいつは俺らと目があって


あいつは笑った。


雅「俺の席あそこですか？」

先生に尋ねて、


こっちに向かってきた。


昔はあんなに可愛くて、

俺と智と同じぐらいの背だったのに、


今は、この4人の中でも背が一番高いぐらい

あいつはイケメンになって戻ってきた。


雅「ふふっ笑」

朝礼が終わると、

雅紀は俺らを見て笑った。

雅「おひさー！みんな！元気だった？」

俺らは、戸惑ってると、

雅「…………ごめんね……また、この街に戻ってきちゃった」


雅紀は顔を下に向けた。

和「……こんにゃろ！雅紀ー！」

ガッ！

俺は雅紀を抱きしめた。

雅「…え？和也？」

昔は君付だったのに。

今は呼び捨て。

翔「会いたかったぁー。」

智「うん。おいらたちまた一緒に過ごせるね。」

雅「ふふっ笑和也ー！いい加減離せよ！」

和「やだ。」

潤「即答笑」

だけど…

和「雅紀ぃ……」

雅「んー？」

和「……おかえり。」

雅「ただいま！笑」