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嵐しょーせつ。

第76章 そばに居て


俺はニノを乗せて、

車を走らせた。

雅「何、きゅーに、家に遊びに来たかったの?笑」

和「だって、まーくん俺が行くと、

ご飯作ってくれるからさー笑」

仕事の時とかは相葉さんか相葉くんって呼んでるけど、
たまーにこうやってまーくんって呼んでくれる。


なんか安心できるなぁー。


マンションにつき、


ニノは、素早く、ソファーに座って、ゲームを始めた。

雅「ちょっと待っててね。」

和「おう。」


簡単に作れるものを作って、

机に並べた。

雅「ニノー!できたよ!」

ニノはゲームの電源をおとし、ピョコピョコと

こっちに来た。

和「わぁー!うまそ!いただきまーす!」

ニノは頬張って食べた。

和「今日泊まってもいい?」

え。

雅「うん。いいよ。」

和「ふふっ笑ありがとー!お風呂入ってくる。」

ニノは、俺の部屋に向かい、

自分が置いてあったものを持って、お風呂へはいった。


俺は、食器を片付け、ニノが着てた服を洗濯に出して、


トイレに向かった。


自傷行為をやった。


快感を感じてた時、


トイレのドアが開いた。

和「!?!?まーくん!?!?」

一番見られたくない人に見られてしまった。

今まで隠し通してたのに。なんでょ……

和「……なんで?なんでこんなことするんだよ!?」

ニノは俺の肩を掴んで、大きく揺らしながら、

大声で怒ってきた。

雅「……ニノ……には俺の……気持ち…なんて、わから…ない…でしょ……?お願い……放って……おいて……」


俺はニノを追い出そうとしたけど……


身も心もボロボロで、


ニノの胸の中に倒れていった。


和「…まーくん!?おい!しっかりしろ!おい!!」


その言葉も聞こえなくて、多分、そのまま落ちていった。

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