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嵐しょーせつ。

第77章 想い。


和said


俺は何度も謝りたくて、

雅紀に連絡し続けた。



だけど……


無視されてる。



潤くんからメールで


雅紀がお前のこと怖がってるって言われて、


無理もなかった。



それでも、俺はあいつのことが大好きで愛してる。


あいつを雅紀を手放したくなかった。


次の日……

マネージャーの車に乗ると、

翔「おはよ…」

翔ちゃんがいた。

和「おはようございます。」

俺は車に乗り込み、

「いきますね。」

車が動き出した。

翔「雅紀にちゃんと謝った?」

和「ううん。電話、無視続けられた。」

翔「そっか……

大丈夫きっと。

雅紀、ニノのこと嫌いになってないから。」

翔ちゃんは笑って、俺の頭を撫でてくれた。

和「ありがと。」


テレビ局に着き、楽屋に2人で向かった。

「「おはよー。」」

楽屋に入ると、

他のメンバーも集まっていた。

潤「……はよ。」

智「おはよぉ〜〜」

雅紀に……

和「おはよ。」

雅「……おはよ…」

近づいて挨拶すると、

目を合わせず、挨拶してくれた。

だけど、すぐに松潤のところへ行ってしまった。

和「トイレに行ってくる。」

なんかそこに居たくなくて、


俺はトイレに逃げこんだ。


個室に入り、


俺は涙が出てきてしまった。


昨日は泣かなかったのになんで?


トントンっ……

?「…和也……」

ドアを叩かれて、

聞き覚えのある声とその呼び方。

和「…んだよ……雅紀…」

雅「…ここ開けて?……」

和「やだ。こんな顔で会いたくない……」

雅「いいから!開けて?」


そう言うから仕方なくドアを開けた。

和「…んだよ。」

泣いてたこともバレて、嫌だった。

だけど、雅紀は笑って、

雅「ふふっ笑……和也…ゴメン…」

どうして…どうしてお前が謝るんだよ。

悪いのは俺なのに……

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