嵐しょーせつ。
第80章 正義の味方
その数日後…
なんか俺に訪ねてきてる人がいるみたいで
その人のところへ向かった。
目の前で立っていたのは、
黒いパーカーにジーパン。
金のネックレスに金髪の頭。
顔は童顔で可愛らしい顔立ち。
これは…
雅「…和也…」
和「…ちょっと話したいことがあって来た。」
疑問を持ち
自動販売機でコーヒーを買い、
和也の元へ。
雅「珍しいな。何年も会ってないのに、
よくわかったな。ここで働いてること。」
雅「…5年前、俺らの親を殺した犯人さ、
多分だけど、俺がつるんでるやつの兄貴だと
思う。まだ、明確ではないけど…」
和也から言われた言葉に衝撃を感じながら
雅「それは、どーいうこと?」
ぜーんぶ吐き出すように、話してくれて、
俺は
雅「ありがと。これでもう一歩近づいたよ。
和也はやっぱ俺の
かわいいかわいい弟だよ?笑」
俺は和也の頭を撫でるよーにヨシヨシしていると
和「やめろよ。俺、21だよ?」
雅「そっかあ、まぁ俺も26だからなー。
大きくなったなぁお前も。笑」
和「…ほんじゃ帰るわ。
にぃちゃん…念願の警察官になれて
よかったな。笑がんばれよ。」
雅「…おう!
また、何かあったら頼って?
あっ。これ、俺の連絡先と
一応俺の同僚の翔と潤の連絡先。
お前のことよくわかってくれてるから。
だいじょーぶ。」
和「サンキュ。じゃ」
和也はパーカーのフードをかぶって、
振り返らず帰っていた。
あー久しぶりににぃちゃんって呼んでくれた。
ありがとう。
和也が情報くれたから俺も頑張らないと。