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嵐しょーせつ。

第81章 小悪魔な君。


和said

俺は、相葉さんの車に乗って、

相葉さんの家でメンバーと飲むことに

なっていた。


だけど…

隣からぶつかってきた車に

相葉さんの車はスリップして、

思いっきり電柱にぶつかり、

そこで俺は意識を失った。


和「…ん…」

?「和!和!!」

誰かが俺の名前を呼んだ。


目を開け、そいつを見たけど、

誰かわからなかった。

和「…だ…れ…」

?「俺だよ!雅紀!相葉雅紀だよ!!」

相葉雅紀…?

しばらくすると、

先生と、知らない男3人。

「やはり記憶失くしたようです。

だけど、一時的なので、

たくさん二宮さんとお話しなさってください。」

雅「…はい…」

和「…あの…相葉さん。」

雅「…ニノ?」

和「…俺のこと教えてくれませんか?

あと、どなた?」

俺は3人の名前を教えてほしいと

大野智、櫻井翔、松本潤…

雅「…ごめんなさい。

俺のせいでニノ事故に遭わせちゃったんだ」

相葉さんは泣きながらそう言った。


それから2ヶ月…

俺にたくさん教えてくれた。

翔「ニノ。食べたいものある?」

和「いえ、大丈夫です。」

潤「遠慮しないで?」

和「じゃあ、ミルクパンを」

智「ふふっ笑ニノは相変わらず

それ好きだね笑」

え?

俺の好物知ってるの?

雅「…………」

相葉さんはあれからこんな感じだった。

翔「雅紀?お前のせいじゃないって。」

雅「…ごめん…」

智「とりあえず2人になっても大丈夫か?」

雅「うっうん。」

潤「じゃ行ってくるね。」

相葉さんと2人っきりになった。

雅「……ニノ…」

彼は泣きそうになっていた。

その時だった。

突然頭が痛くなった。


いろんな記憶戻っていく感じで。

相葉さんのことを放っておけないと。

全部思い出した。

ごめんなさい。

みんな。

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