嵐しょーせつ。
第83章 ひとりぼっちじゃない
しばらく歩いてると疲れて、
海が見える、高台に座って
ぼーっとしてた。
急に嫌な記憶が蘇った。
暴力のこと。家が荒れてたこと。
視界がみえなくなり、
下を向くと冷たい水が手に溢れたことから
俺は泣いてると気づいた、、
俺は立ち上がって、下を向きながら
歩き出した。
前をよく見てなくて、
知らずの間に道がわからなくなって。
もうどうでもいいやって思った時。
ドンッ!
誰かとぶつかって、尻餅ついてしまった。
?「いててて。」
和「いてて。」
俺は前を見ると、
4人の男の子がいた。
1人は俺とぶつかったであろう。
俺と同じ尻餅ついてた。
俺はすぐに立ち上がって
和「ごめんなさい!ごめんなさい!」
頭を下げて何度も何度も謝った。
?「………ぷっ笑もういいよ。
君名前は?」
和「…二宮和也…小4…」
?「わぁー!一緒だ!!俺!相葉雅紀!!」
無駄に明るいやつだな。
?「こらこら、雅紀。
二宮くん無駄に明るいやつだな〜って
思われるよ?あっ!ごめん。
俺、櫻井翔です。」
雅「ごめんね。うるさかったね。
つい癖で……二宮くん。」
翔「あれ?潤????」
名前呼ぶと目の前に顔が濃ゆいやつがいて
潤「あー!顔が濃ゆいなぁーって
思ってたでしょ!笑ごめんねー笑
俺、松本潤。で、こいつが…」
智「おいら!大野智!!」
なんで?
こんな俺に優しく話しかけてくれるの?
雅「ふふっ笑二宮くん!
俺たちと遊びに行こう?
向こうにおもしろいところがあるんだー」
相葉くんは
笑って俺の手をぐいぐいと引っ張るから
和「うっうん。」
返事をすると、
すぐに、歩き始めた。