嵐しょーせつ。
第83章 ひとりぼっちじゃない
遊べるだけ遊んで、
今は帰り道。
4人との間に1つ進展がある。
下の名前で呼び始めたこと。
雅「和也が仲間になってくれて
本当に嬉しい!!学校が楽しみ!」
潤「確かにな」
和「ねぇ。4人はいつから仲良いの?」
聞いてみたい。
だって、仲良いもん。
翔「俺らね、幼なじみなの。
赤ちゃんからの。」
和「へぇ〜そうなんだー笑羨ましい笑」
智「ふふっ笑」
話しながら帰ると、家に着いたから
和「じゃ、また。ありがとう。」
雅「うん!また、学校でね!」
そっか。もう友達なんだ、
和「うん!じゃーね!」
俺は4人と別れ、
和「ただいまー!」
「あら、おかえりなさい笑
ご飯出来てるから、手とうがいしておいで?」
和「うん!」
俺はご飯食べながら、
4人とのこと話した。
お母さんもおばあちゃんも
笑って俺の話を聞いてくれて嬉しかった。
それから学校も一緒に過ごすよーになって
こっちに引っ越してきて5年が経った。
智「あー。疲れた。」
和「お前、ただ、絵を描いてただけだろ」
智「なんか疲れたの!」
俺らは高校1年生になった。
あれから5人でずーーっと過ごして
楽しくやっていた。
?「おーい!和也ー智ー!!」
和「おー!雅紀!お疲れ。」
雅「ふふっ笑バスケ楽しかったぁ
けど、試合近いからハードすぎて。」
和「ふふっ笑」
智「もう帰り?」
雅「うん!翔と潤はまだかかるらしいから
先帰ろうぜ!」
この3人はよく一緒にいて、
もちろん翔と潤もよく一緒にいるんだけど
何するにも3人はわちゃわちゃと
ふざけあったりする。
和「じゃーね!」
「「おう!」」
2人と別れ…
家に帰った。
そこには…
知らない靴があって、
おばあちゃんから
「和くん?お母さん行方不明になってしまった
警察呼んで捜索中なのよ。」
和「………え…」
信じられなかった。
お母さんが行方不明って。
俺は探すといって、家から飛び出した。