嵐しょーせつ。
第85章 守るんだ…
雅「和也ー?ご飯できたよぉ」
和也はリビングから、
パタパタっと走ってきて
和「わぁー♡うまそう♡」
ちょこんと座って食べ始めた。
俺も、黙って食べ始めると
和也から…
和「…ねぇ?なんかあった?」
雅「え?何が?」
和「だって、にぃに元気ないから」
雅「あー。俺、彼女と別れたんだよね笑」
そう言うと和也は立ち上がって
和「え??
あんな可愛い子と別れちゃったの?」
雅「うん。」
和「なんで??」
雅「結婚したいって思いが強かった。
俺は今する気ないって言って別れた。」
和「それって、俺のため?」
あっ、久々に和也から俺って聞いた。
雅「うん。
今、1番に考えてあげたいから。」
和「そんなー…自分の人生は
ちゃんと決めなきゃ。
俺のために…ゴメン。」
和也はシュンと下向いたので
雅「あーもー!
この話は終わり!
な?和也。もう気にしなくていい。
俺も最近好きじゃなくなってた笑」
和「うん…
でも、俺のためにありがとう」
雅「ほら、食べないと冷めるよ?」
和也は笑って食べ始めた。
食器を洗って片付けて、
ゆっくりしてると
ピンポーン…
雅「誰だろ?はーい!」
がチャッ
翔「雅紀ー!」
智「遊びに来たよ!」
雅「こんな遅い時間に?笑」
翔「ついでに泊まる!」
雅「ついでって何笑」
俺らのやり取りに気づいたのか
後ろから
和「わぁー♡智にぃ♡翔にぃ♡」
智「おぉー和也笑」
和「あがってあがって!
泊まってく??」
智「うん、雅紀がオッケーしてくれた」
雅「や、まだ、言ってないけど…
もういいや!どうぞ〜」
和「あっ!じゃああいつも呼ぼっと」
和也はスマホ持って、誰かに電話した。
しばらくすると、
潤「和也ー!
雅にぃ、翔にぃ、智にぃー!」
雅「おっ!潤。」
和「潤も泊まってもいい?」
智「今日久々に5人で寝るか笑」
潤「おっ!それいいね!」
翔「雅紀いい?」
雅「うん。いいよ笑」