嵐しょーせつ。
第89章 4人の仲間
和said
最近、相葉くん元気がない。
常に笑ってはいるけど、
無理して笑っている。
バレバレ。
俺と潤くんと相葉くんは
ジュニアの頃からの仲
知ってることも多くて、
何でも言い合える仲だ。
だけど、相葉くんは
1人で抱えちゃう癖があるから
たまに吐き出さないと、
熱も上がったりして、
体調を崩しやすい。
それは俺以外、翔ちゃん、リーダーも
潤くんも知っている。
昼休みはいつも相葉くんと一緒に食べる。
だから今日もいつものように
3年生の教室に向かった。
和「相葉くーん!」
名前を呼ぶと、
相葉くんは顔をこっちに向けたが、
立ち上がらない。
不審に思った俺は
相葉くんのそばに行き、
話しかけた。
そしたら無理して笑って
そのまま俺と潤くんの元に倒れこんできた。
和「おい!雅紀!しっかりしろ!」
反応はない。
意識を完全に失っている。
潤くんと共に保健室に連れてきた。
先生もベットに寝かせておけば、
大丈夫だっていうから、、
寝かせて、俺らも授業を受けずに
相葉くんのそばにいた。
潤「このこと、リーダーと翔ちゃんに
一応伝えようよ。このままじゃ…」
和「そうだね。俺、電話してくるね。」
俺は一応2人に電話で話した。
和「もしもし、今大丈夫?」
翔「おう。どうした?」
俺は翔ちゃんに全て話した。
倒れこんできた理由は
俺の推測を話した。
そしたら、
翔「すぐ、そっちに行くから!
待ってろ!智くんも一緒に行くから!」
翔ちゃんは電話をきった。
それから30分もしないうちに
翔「ニノ!松潤!!」
智「相葉ちゃん倒れたって本当?」
息を切らして2人は来てくれた。
2人は雅紀のことをみて、
智「はぁー、最近元気なかったの
これが原因だったか………」
翔「何でもっと早く俺らに
言わないかな………」
みんな同じことを思ってた。
だから目を覚ましたら、
すぐに聞くと決めて、
4人で雅紀のそばにいた。