嵐しょーせつ。
第89章 4人の仲間
雅said
俺はあれからそのまま倒れた。
次に目を覚ました時
雅「…ん……!?!?」
目の前には
雅「…翔ちゃん…リー…ダー…
…ニノ…まつ…じゅ…」
2人はいいとして、
なんで翔ちゃんとリーダーが??
和「はぁーよかった。」
潤「俺らが翔ちゃんたち呼んだ」
翔ちゃんたちに?
翔「…何があった?」
智「おいら達に
相葉ちゃんが抱え込んでいるもの
教えてくれない?」
雅「え??」
和「お前は1人で抱え込む癖が
あるんだから、俺らにも苦しみを
分けてよ。」
松潤は俺の頭を優しく撫でてくれた。
そして、全部話した。
イジメられていたこと。
それで何をされたか
何言われたか
全部話した。
恐る恐るメンバーの顔をみると、
翔「…はぁー…
ったくもう、雅紀ってやつは!
俺ら仲間でしょ?
話してくれてありがとう。」
和「このことさ、
俺らが頑張るから、
お前は1人で抱え込む癖をやめろ」
リーダーは俺の頭を優しく撫でて
智「辛かったね…
泣きたかったね…
おいら達も早く気付いてやれなくて
ごめんね??」
なんで、リーダー謝るの?
悪いの俺。
話してなかった俺のせいだよ。
みるみる涙が出てきて、
松潤とリーダーは俺のことを
優しく抱きしめてくれた。
そして、2人の胸で思いっきり泣いた。
落ち着いたところで
翔「よしっ!まだ、学校
終わってないよな?
雅紀クラス行くぞ。」
翔ちゃんは俺の手を掴み、
保健室からでた。
あっ!翔ちゃんとリーダーも
ここの卒業生で、
校舎がどこにあるかもわかっている。
今休み時間中で、
俺のクラス行くと
女子たちが
翔ちゃんたちを見ると
キャーーッて叫びまくっている。
翔ちゃんとリーダーはじめ、
おれらは教壇に立った。