テキストサイズ

嵐しょーせつ。

第91章 どうしちゃったの…?


暑い夏。

もう7月に入ってた。

雅「うぅ泣テスト…」

潤「辛いよな…」

智「ちゃんとできるかなぁ」

翔「大丈夫だって!あんなだけ

一緒に頑張ったんだから

みんな、自信もって!!」

俺らは1週間前から4人で勉強して

昨日は翔の家に泊まった。


今日から3日間。

テストだ。


それを乗り越えれば楽しい夏休み。

よしっ!頑張ろ!

……


3日後。


雅「あぁーー!テスト返ってくるよ。」

智「うん。嫌だなぁー!」

翔「ふふっ笑ってかさ、席増えてない?」

あっ、確かに。

智の隣には新しい席が。


俺は智の前の席。俺の隣が翔。

俺の前が潤だった。窓側の席で。

雅「誰か転校してくるのかも」

潤「もしかして?笑和じゃない?」

翔「えー?ありえなくはないけど」

智「戻ってくるなら連絡ぐらい

よこすと思うよ??」

そうだよね。笑

まぁ俺らはその話から違う話になり

朝礼が始まるまで時間を過ごしていた。


「おーーい!みんな。席につけ〜」

あっ、先生がきた。俺らは前を向いた。

「えーーっと…なんだっけ??笑」

担任の先生は

コワモテで優しい松岡先生。

面白くて、俺らの大好きな先生。

「あっ!思い出した笑今日から

転校生が来るぞ。おーーいはいれ?」

先生が呼ぶと、

そこに入ってきたのはいかにも不良で、

金髪で前髪は切ってないのであろう

伸ばしかけで目にかかっていて、

服装も着崩している。童顔だなぁ〜…って…

バンッ!

雅「和!?!?!?」

俺は勢いよく立ち上がってしまった。

「雅紀〜。座れ〜。」

雅「あっ、すみません。」

クラスは笑いに包まれた。

まぁ、俺はこういうキャラだから

まったく恥ずかしいことはない。


だけど、

翔「確かに和だよな?」

智「うん。間違いない。」

潤「どうしちゃったんだ…?」

簡単に自己紹介をする。

和「…二宮和也…よろしく。」

無愛想に自己紹介をした。


昔の和は可愛いくて、

テンション高い子で無愛想ではなかった

そしたら
「みんなも自己紹介しよっか!笑」

えー!
マジかよ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ