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嵐しょーせつ。

第91章 どうしちゃったの…?


和はコンビニの前で仲間と過ごしていた。


タバコを吸っていた。

俺はそれを奪い、 睨まれた。


翔たちはこいつらに5万ほど渡したら

いなくなった。

和「…んだよ。

俺の仲間になんてこと…」

雅「…和どうしちゃったんだよ。」

和「はぁ?だからどうもしてねぇよ。

んだよ。俺がせっかく居場所っていう

居場所ができたのに。」

翔「お前の居場所は俺らじゃないの?」

和「はぁ?」

雅「うん。そうだね。

ってか和の居場所はずっと無くなってないよ?」

和「何も知らないくせに。バカッ!!」

和は俺のことを思いっきり殴った。

智「雅紀!!」

俺はこの痛みは和の寂しさだと思った。

和の辛い思いはこんな痛みより負けてない

だから、

雅「気がすむまで殴れ。俺は全然構わない。」

和「…んだよ。

お前って昔っから変わってない

何だよ。何でだよ…泣」

和は下にしゃがみ込んで泣いてしまった

俺は和を抱きしめた。

雅「泣け。今まで溜まっていたもの

全部俺の胸に出せ。」

和は俺の制服を掴み、

思いっきり泣いた。

時々ボコボコっと叩かれながら

雅「辛かったね。もう大丈夫だから」

智「たくさん溜まってたんだな。」

しばらくすると、

和「…わりぃ…」

雅「うん。大丈夫か?」

和「…うん」

俺は和に手を差し出すと

和は、俺の手を掴み、握った。

雅「ちょっとだけ付き合ってくんない?」

和「え??」

和の手を引き、

俺らのよく行く喫茶店。

翔「和は何がいい?」

和「…じゃ、カフェオレ。」

翔「ぷっ笑やっぱ雅紀と和は

昔っから似てる。

マスター!カフェオレ2つと

コーヒー3つ。あとお菓子の盛り合わせ」

確かに似ていた。

好みも全部。

和「真似すんなよ…」

雅「はぁ?俺はいつもこれなんですぅ」

和「そっか笑」

あっ、笑ってくれた。

嬉しかった。

和「あと、俺金ねぇよ?」

雅「いいよ、和の分俺が払うから」

和「サンキュー。また借りは返すから」

運ばれてきたもの飲んで、

和「美味っ」

雅「だろぉ?和が帰ってきたら

絶対これを飲ませたかったんだぁ」

潤「念願叶ったわけか笑」

雅「まぁね笑」

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