嵐しょーせつ。
第92章 どうしちゃったの…?〜番外編〜
「…雅紀!」
その日のうちに
松岡先生は新しい教科書を
用意してくれた。
雅「ありがとうございます。」
「…他にやられてないか?
もしよかったら俺に全部話してくれないか??」
松岡先生は俺に優しく声をかけてくれて、
全部話すことにした。
「…ったく。もっと早くに
言ってくれればよかったのに。」
雅「すみません。だけど、
これは4人に言わないでください」
「わかった。俺にできることはやるから
また何かあったらおいで。」
雅「はい。ありがとうございます」
教室に戻って
俺の机の中に1枚の紙。
『昼休み○○クラスに来い』って
書かれていた。
昼休みになり、
翔「今日屋上行こうぜ!」
和「おう!」
智「雅紀?」
俺は
雅「先行ってて。俺、寄るところあるから」
潤「ん、わかった。早く来いよ!笑」
雅「うん!ゴメンね、行ってくる。」
俺は4人に笑って、教室を後にした。
和said
最近雅紀の様子がおかしい。
急に俺らに言わないでどっか行っちゃうし。
先生と長〜いこと話していて、
どうしたのかと話しても
何でもないよって
絶対になんか隠している。
昔っから雅紀は1人で抱え込んでしまう
今日も屋上でお昼食べようと誘われたけど、
雅紀は
雅「先行ってて。俺、寄るところがあるから」
っと言って、俺らは先に屋上に向かった。
和「…雅紀最近おかしくない?」
潤「うん。違うクラスだから
あんまり普段はみれないけど様子がおかしいよな。」
智「教室でもね?ね?和。」
和「すぐどっか行っちゃうし。
俺らが喋っていても
入ってこないし。上の空だし。」
屋上に向かう時。
「ねぇ、なんかさ上野さん
B組の相葉くんのこと
色々とやってるらしいよ?」
「マジ?上野さんって悪女だもんね。」
「好きな人に近づく友達とか
イジメて、自分のものにしようと
するっていう話聞いたことある!!」
3人組の女子が雅紀のこと話していた。
ってか上野さんって
俺らと同じクラスだったよな?
まさか!?