テキストサイズ

嵐しょーせつ。

第97章 sky


雅「本当にゴメンね。」

翔「大丈夫。しかも

今までこんな気持ちだったこと

俺ら知らなくて暴力振るってゴメン。」

翔はボロボロな体で目一杯頭を下げた。

雅「だーかーら!もういいの。

俺、みんなのこと信じてるから。

お人好しかもしれないけど笑」

和「よく俺らがあそこにいるところ

見つけたな。笑」

雅「あー、放課後約束してんのに

智いなくて、和也たちも来なかったから

探しに向かったの。で、人気のないところまで

さすがに行かないだろうなって思って、

戻ろうとした時にちょうど目に入ったんだ」

智「そうか。」

雅「で、岡田先生に手伝って欲しいって

頼んだの。助けて欲しいって」

俺は笑って、

雅「本当によかった。」

グゥーーーっ…

いいタイミングでみんなのお腹が鳴った。

雅「ふふっ笑お腹空いたね笑

俺ん家にGo!中華食べるぞ!」

和「あっそうだったな!」

急いで教室に戻り、カバンを持って

走って俺ん家の店へ向かった。

雅「母ちゃんー!お腹空いたぁ」

「雅紀おかえり。えっと…?」

雅「あっ、俺の友達。

右から智、和也、翔、潤。」

「あら、いらっしゃい。食べてく?」

母ちゃんたちは料理を人数分出してくれた。

雅「食べて食べて!」

「「「「いっただきまーす!」」」」

みんなは料理を口に運び、

俺の顔を見て

和「うまっ!」

雅「へへっ笑よかったぁ。

父さんの中華美味いんだよぉ〜」

「雅紀嬉しいこと言うね〜笑」

智「わぁ!この麻婆豆腐めっちゃ美味い。」

翔「この餃子も負けてられないぐらい美味い」

みんなは気に入ってくれたみたいで
嬉しかった。

潤「お前も食べろよ。なくなっちゃうぞ。」

雅「あっうん!」

俺らはお腹いっぱいに食べた。

智「あー眠くなってきた。」

「ふふっ笑もしよかったら雅紀の部屋に

泊まっていきなさい?」

母さんは、お腹いっぱいに食べた4人を誘った。

雅「いいね!それ、泊まっていきなよ!

替えのパンツもあるし。明日休みだし。ね?」

和「マジ?じゃ泊まっていこっ。」

潤「いいの??」

翔「ふふっ笑」

初めて友達を家に連れ込み

お泊まり会することになり、嬉しかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ