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雅紀said

「じゃお母さんたち仕事行ってくるね。

和也くんたちもごゆっくり。

なんだったら今日も泊まっていきなさい笑」

母ちゃんたちは仕事に向かった。

雅「さて。

お腹いっぱいになったところで何する？？」

もちろんノープラン。

だってこんな幸せが
くると思ってもなかったもん…

和「お昼はハンバーガーだから…」

翔「あらら、ハンバーガーのことになると

目が輝いて見えますねー笑」

確かに笑

智「じゃあさ、お散歩しない？」

智は行きたいところがあるって

言ったからついていくことにした。

着替えはとりあえず

俺の服を貸した。

雅「ふふっ笑デカっ笑」

和也と智は俺の服だとダボダボ。

翔「確かに笑」

和「うっさい！」

智「雅紀がデカイんだよぉ〜」

潤「まぁまぁ笑」

そして、戸締りして

家の鍵をかけて智に

雅「どこ行くの？」

智「翔たちは知ってるよ。

雅紀に連れて行きたいところがあるんだ」

俺のこと連れて行きたい場所？

翔たちは、理解していた。

俺は何も知らずただ智について行くだけだった

しばらく20分近く歩き、

到着したその場所は

野原で花畑になってる。

風が心地よくて、

智「ここいいでしょ笑

おいらここでよく絵を描いたりしてんの」

雅「そうなんだ。めっちゃ気持ちいい」

翔「まぁ雅紀をここに連れて行きたいって

いうことは一理あるな笑」

和「そうだなぁ。」

なんで？

そんな顔をしていると潤が

潤「ここ雅紀みたいだからね。

雅紀の心は広くてこんな野原で

花が咲いてるそんなイメージだから」

広い？

花が咲いてる？

雅「あんまり心広くないよ。」

智「ううん。雅紀は広いよ。

こんな俺らのこと信じてくれてる。」

雅「だって…みんな本当にいい人で

信じてもいいかな…って…」

俺は泣きそうだった。

だけど、みんなは俺のこと抱きしめてくれた。