嵐しょーせつ。
第98章 BeautifulDays
…ん…
倒れてから次に目を覚ましたのは
保健室だった…
?「おっ、相葉気づいたか。」
保険の先生の岡田先生が声をかけてきた。
雅「…俺…」
岡「お前トイレで倒れて、櫻井たちが
運んできてくれたんだよ。おまえ、熱もあったし
今日どうする?帰るか?」
岡田先生は心配そうな顔をしてくれた。
雅「…櫻井くんたちは?」
岡「あー、あいつらは授業に行かせたよ。
また放課後に行くって言ってたけど…」
そうだったんだ…
櫻井くんたちには感謝しきれないよ。
迷惑かけた上ここまで運んできてくれたなんて
ガラっ…
岡「おまっ!まぁたサボったんか!」
?「へへっ笑雅紀が心配だったから。」
この声って…
智「!?雅紀!目覚ましたか!」
大野くんだった。
雅「ごめんね…」
大野くんは俺のそばにきて近くの椅子に腰をかけた。
智「へへっ笑おいらまた翔たちに怒られるよ。笑
サボりすぎだってね笑雅紀もう大丈夫か??」
雅「…うん…ありがとう…
大野くんたちってどういう関係なの?」
智「え?あー、おいらと潤は幼馴染で、
和也と翔は中学からの仲なんだよ…」
なるほど。通りで仲がいいんだ。
羨ましい……
岡「お前もか!笑」
?「お前もかってことはまた智が?」
ドアの方に声が聞こえて
大野くんは
ベットに入り隠れた。
雅「ちょっ!大野くん!」
智「シー!!マジで怒られるの勘弁。」
大野くんが恐れた人物。
雅「…二宮くん。」
和「雅紀?大丈夫か?」
雅「…うん」
二宮くんも心配してくれたんだ。
二宮くんはフッと俺から視線を離して、
和「はぁー…」
二宮くんは突然ベットの上に向かい、
布団を押し付けた。
和「…智!」
智「…見つかっちゃった笑」
大野くんはテヘペロしていて
二宮くんはゴツンっと頭を叩いた。
智「…いったーーい!」
和「またサボって!」
智「それはお前もじゃないか!同犯だ!」
和「はぁ?お前よりかは授業出てまーす!」
智「何だとぉ?」
二宮くんと大野くんのやりとりは小学生並みで
つい笑いが溢れた。
雅「ハハッ笑」
「「あっ!笑ったなぁ!」」