嵐しょーせつ。
第99章 叶わぬ恋だと思ってた。
それから4年が経ち…
俺は昔からの夢だったデザイナーになった。
智は有名なデザイン会社へ。
俺は大手企業のデザイナーとして働くことに。
入社式が終わり、
それぞれ配属された新社員。
俺は、TVのwebデザイナーとして編集部に配属された。
「え〜っと。編集部に1人新しい仲間が増える。二宮!」
和「はい!二宮和也です。よろしくお願いします。」
俺は挨拶を終わると先輩たちが拍手で迎えてくれた。
「二宮はこれからwebデザイナーとして働いてもらう」
そして挨拶も全部終わるとそれぞれの仕事に戻った。
「ちょっと!相葉!」
?「はい!」
こっちに向かってきたのは
信じられない人だった。
「二宮の世話を頼む。二宮もわからないことがあれば
相葉に聞いてください。年も一個しか変わらないから」
和「あっはい!わかりました!」
雅「俺、相葉雅紀!よろしく!」
和「はい!よろしくお願いします!」
俺の…俺の叶わぬ恋の相手だった。
雅「にのちゃんって、嵐山高校だったよね?」
和「あっはい。先輩!」
雅「もぉ〜お互い高校生じゃないんだから、
先輩はよして笑仲良くしようよ!」
和「はい!笑相葉さん。」
信じられないよ。
俺の好きな人と一緒に仕事できるなんて。
毎日一緒の部署にいて、これから楽しくなりそう。
雅「にのちゃん、飲み込み早いね笑
俺なんて入社仕立てはできなかったよぉ〜笑」
和「ふふっ笑パソコンだけは得意なんですよ笑」
雅「じゃ、後は頼んだよ。俺、別の仕事あるから」
相葉さんはカメラマンとしてでも活動していて、
webに載せる写真とか撮っている。
しばらくすると、
雅「にのちゃん!ちょっと俺の手伝いして貰える?」
和「あっはい!」
雅「よし、外へ行くぞ。」
相葉さんはカメラを俺に渡して、
雅「お前もカメラマンとして
これからは一緒に撮りに行くよ。」
え?マジ?
俺もカメラマンとして働かせてもらえるの?
頑張らないとな…