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嵐しょーせつ。

第100章 叶わぬ恋だと思ってた。〜番外編〜


和「…え?」

慧「もし…
上手くいったら…応援…してくれますよね?」

マジで言ってんの?

伊野尾は俺らの関係を知らない。

だから…答えるしかなかった。

和「…頑張れよ…」

慧「はぁー二宮さんに話してよかったです!

じゃあ仕事に戻りましょう!二宮さん!!」

仕事に戻ると…

雅「どーしたの?」

彼は俺に様子を伺っていた。

和「んん。何でもないよ?仕事仕事!」

雅紀は知る由もしなかった。

だって、告白されるの知らないもんね。

今日は何も仕事ができなくて、

頭が痛くなって…

和「…編集長」

「何だ?二宮。」

和「ちょっと体調悪いんで早退しても

よろしいでしょうか?頭が痛くて。」

「そうかそうか。二宮最近忙しくて疲れたんだな

今日のところは帰ってもいいから。

家でゆっくりしてなさい。相葉!!」

雅「はーい。」

「二宮の代わりの仕事。お前がやっとけ。」

雅「わかりました。」

和「すみません。相葉さん。」

俺は帰りの準備してると、
雅「大丈夫?なるべく早く帰るね?」

和「大丈夫だから。」

俺は1人になりたくて…

ごめん。雅紀。今は1人にさせて。

雅紀は寂しそうな顔をしていたな…


俺は家に帰った。

和「はぁー…」

今日は午後から早退したから今2時。

俺は着替えて、ベットで寝ることにした。

ベットの隣には雅紀とツーショット写真。

翔ちゃん達がいるファイブショット写真。

これ、全部俺の宝物。


それを見てると暖かい気持ちになれる。

俺はそのまま眠りについた。

………

和「…ん…」

目を覚めると、前に俺の大好きな彼のぬくもりが

雅「…大丈夫?」

和「…ま…さき…」

体を起こし、時計見ると時刻は夜9時になっていた。

雅「今帰ってきたところ。何か食べる?」

雅紀はそう言って離れようとした。

どこか遠いところに行ってしまいそうで。

和「…雅紀!!」

雅「わぁ!どうしたの?」

和「うぅ泣雅紀…!雅紀!」

雅「どうして泣いてんの?何があったの?」

隠し事なしの俺ら。


だからいつものように思ってること全部話した。

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