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嵐しょーせつ。

第103章 てっぺん


雅「翔ちゃーん。リーダー!運んでくださいな」

翔「おう!」

TVを見ていた2人を呼び、料理を

リビングに運んだ。

いつもは、5人掛けのテーブルに座って食べるんだけど

今日は特別。いつもビールを飲むところで食べる。


そして…

智「そろそろ始まるよぉ〜」

リーダーがTVをつけると、そこには

雅「わぁー!ニノだ!」

潤「ちょっと泣いてね?笑」

翔「確かに笑」

泣いてる理由は、最優秀助演女優賞に

ニノの役の恋人を演じた黒木華ちゃんが

選ばれて、それで嬉し泣きしてるんだろ。


そして、最優秀助演男優賞、最優秀女優賞が

発表され、いよいよ最優秀男優賞の出番。

智「よっし、ニノがんばれ!」

雅「ニノが頑張ってたところ俺らが一番

わかってるからさ、大丈夫だよ!きっと。」

翔「そうだな。」

ベテラン俳優の中にニノが立っている。


この中で選ばれたら本当に凄いよ。


俺ら自慢しちゃうよ笑メンバーにこんな
凄い人がいるんだよ??って笑

そして、CM挟んで選ばれる瞬間…

俺たちはTVの前で手を合わせて、見ていた。


「最優秀俳優賞は……」

ドキドキっ…

「……母と暮らせばの二宮和也さん!!」

…え??


うっそでしょ??

潤「…やったー!!!」

翔「選ばれたぞ!!」

智「相葉ちゃん!相葉ちゃん!!」

雅「…え、あっうん。」

リーダーに現実に戻されて、改めて選ばれたことに

嬉しくて泣けてきそう。


ニノは…もちろん泣いていて、

和「…あっ、ありがとうございます。」

色々感謝の気持ちを述べて…

和「この姿も、あっ、嵐のメンバーも

見てくれてると思うし喜んでくれてると

思います。本当にありがとうございました!」

見てるよ。ニノ。

4人で見てるよぉ〜〜。

智「何、みんな泣いてんの?」

翔「だって…泣」

潤「リーダーだって泣いてんじゃん。」

ニノが取った賞で、頑張ってきたニノが

こんなにいい評価もされて、涙が止まらない。

帰ってきたら、いっーーーぱいハグしてやろう笑

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