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嵐しょーせつ。

第109章 喧嘩するほど仲が良い


和said

…んだよ!

本当にありえねぇー。

あいつの顔なんて一生見たくねぇ!

潤「あーあ。相葉くん可哀想!」

潤くんも俺に向かって、強調して言ってきた。

潤「ってか、お前が悪い。」

潤くんも荷物を持って帰ってしまった。

智「ニノ?どうしてこんなことするの?」

翔「俺のこと全然突き飛ばしてもいいけどさ、

少しはあいつの気持ち考えてやれよ。な?」

和「はぁ?なんだよ!もう、お前らの顔なんて…

見たくない!一生!!もう解散だ!!」

翔ちゃんたちは俺の顔をみて、呆れて帰ってしまった。

ただ1人。楽屋で立っている俺。


なんだよ、あんなものにコーヒーをこぼしたぐらいで。

和「おい!」

マネージャーに

和「俺、本気だからな?嵐の仕事キャンセル。

しばらくは個人で仕事させてもらう。」

俺はそれだけ言い放って、帰った。

雅said

雅「はぁ〜…」

こんなことでケンカするなんてあり得ない。

あの後、松潤たちが来てくれて…

潤「ニノ忘れてるよな。きっと。」

翔「え?何が?」

俺は全部話した。

智「そっかぁ〜…これ、スッゴイ大切にしてたもんね

ニノがくれたんだ。あいつも優しいところあるじゃん」

もう、しばらくはあいつと話したくない。

翔「お前はしばらく休め。

多分、このままだと嵐の仕事ないと思うから…」

それはそれで嬉しいわ。

あいつと会わなくて済むから


このぬいぐるみ。

ニノが初めて俺にくれたものなんだよな。


それが今はコーヒーの匂いが漂っているぬいぐるみ。

なんか、忘れられているのが嫌だなぁ〜…

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