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嵐しょーせつ。

第110章 …


入社して丸1年。


俺らには新しい後輩がこの部署にやってきた。

そして…

「相葉。二宮。」

雅「なんでしょうか。」

「お前らはこいつらの世話係な?」

世話係って…そんな出世みたいなことってあるの?

1年でこんなのが任されるなんて…

「二宮は山田、相葉は伊野尾な。」

慧「伊野尾慧です!相葉先輩よろしくお願いします!」

涼「山田涼介です!よろしくお願いします!」

和「あーよろしくな。」

雅「よろしくね?」

引き受けたものの、はるかに大変で…

慧「わぁーん。またやっちゃいましたぁ〜泣」

雅「あーあー。大丈夫大丈夫。これやっとくから
これ代わりにやっておいて?伊野尾ちゃん。」

慧「…すみません。泣」

涼「相葉先輩。本当にすみません。」

山ちゃんと伊野尾ちゃんは幼馴染みたい。

なんか俺たちみたい。笑

和「山ちゃん。これよろしく。」

涼「あっはーい!」

山ちゃんは仕事が早くて、優秀な後輩だ。

潤「はっやいなぁ〜」

智「凄いや。」

翔「確かに。」

3人は他の後輩の世話係で、

圭「松本先輩!これどうしたらいいんですか?」

潤「ん〜?」

侑「大野先輩!これできました。」

智「はぁーい。じゃ、これもよろしく」

侑「わかりました!」

翔「できた?有岡。」

大「はい!これ確認よろしくお願いします!」

3人も大変だな笑

和「雅紀!」

雅「ん〜?」

和「ちょっと付き合って!」

そう言われて資料室へ行き、

和「これを探さなきゃいけないんだ。」

これは大変そうだ。よし!手伝うか!


2人で探していると…

バンッ…!!

雅「え!?」

和「…どういうことだよ!?」

資料室の扉は閉められて、

しかも外鍵。

だから中から開けることもできない。

雅「…閉じ込められたってこと?」

和「そのようだな。」

マジかよ…

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