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嵐しょーせつ。

第110章 …



ゴソゴソっ…

ヒヤッ…

雅「…んぅ。」

和「あっ目覚ましたな。」

いつもの布団の上。

和「俺が連れて帰ってきたんだ。」

雅「そうか。」

俺はベットから体を起こすと同時に、

部屋の扉が開いた。

潤「おっ、雅紀。目が覚めたか。」

潤?

雅「なんで…?」

潤「まぁ、1人だと心配だったし、

おかゆ作ったから食べろ。」

潤は、おかゆを持ってきてくれた。

そして、全部完食した俺。

雅「ありがとう…潤。」

潤「おう!」

潤がお皿を片してる時、

ガチャッ…

翔「ただいまー。」

潤「おっ!おかえり!目覚めてるよ?」

智「マジ!おっ!雅紀!どうだ?」

雅「うん、よくなったけど…」

どうして?いるんだろ。

翔「あっ、これ伊野尾から。」

あっそうだった。伊野尾に頼んでたんだった。

翔から渡されたのはサイフと手紙。

『元気になってください。先輩! 伊野尾』

智「伊野尾は優しい子だね笑」

雅「ふふっ笑そうだね。」

和「俺なんて温かいもの食べて飲んだら
全然大丈夫になっちゃったし。雅紀ありがとう!」

雅「よかったよかった。ゴホッゴホッ」

智「わぁ!お前は寝てろ。熱あるんだから!」

本当に幼馴染には感謝!

和「雅紀って体丈夫じゃないんだね。」

雅「うん…よく体調崩してたから。」

翔「幼馴染でも知らないことがあるんだね。」

雅「ふふっ笑まぁ、俺はこんな感じ。」

智「怪我はしない奴だけど」

雅「そうそう。あんまり怪我はしないね」

潤「まぁ、ゆっくりと知っていけばいいんじゃね?」

そうだね。そうだよ。

ゆっくりと知っていけば、それでいい。

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