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嵐しょーせつ。

第111章 嫌いなあいつ


そして、放課後。

潤「なぁ、本当に大丈夫なの?」

雅「うん、大丈夫。このままだと嫌だから」

智「まぁ、おいら達もいるから大丈夫だよ。」

俺らは屋上に向かった。


そして、暫くすると…


バンっ…!!

あっ、来た。


俺は二宮くん達に体を向けた。

雅「来てくれてありがとう。」

和「…んだよ、こっちは忙しいんだよ!」

翔「さっさと済ませよ。」

俺は意を決して全て本当のことを話した。

雅「まず、俺、二宮くんの彼女に告白された

だけど、二宮くん達結構人気高いカップルってことを知ってた俺は断った。

だから、俺はお前の彼女をとったりしない。」

二宮くんに全て話したよ。

和「…んだよ。嘘つくなよ。」

二宮くんは俺の胸ぐらを掴んできた。

和「冗談じゃ…潤「あーあ、これ流してもいいのかな?」

二宮くんが言いかけた時、潤がスマホを出して、

潤「これって、二宮だろ?」

そこに映し出されたもの。

それは、二宮くんが彼女とは違う
もう1人の可愛い女性とキスしているところ。

潤「これさ、浮気じゃね?」

二宮くんは目をまん丸していた。

雅「どうしてなの?」

潤「こんなことがあろうと思ってな。

昨日たまたま二宮を見つけたから追跡して

証拠を残そうと思ってな。」

翔「…和…これ、本当なのか?」

櫻井くんも知らなくてビックリしていた。

和「こっこれは…」

動揺し過ぎだろ。。。

まぁ、こんなことしてるからバチが当たったんだな

雅「…二宮くん。潤はこう見えて優しいやつだから素直に謝ってくれたらこれ、流さないよ?」

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