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嵐しょーせつ。

第116章 猫みたいなやつ。


映画観終わり、

雅「面白かったね」

翔「うん、最高笑」

和「観て正解だったろ?」

潤「そーだな笑」

雅「あっ!飲み物買いに行ってくる」

智「あっ、おいらも。」

2人が俺らの分を奢ってくれると
言ってくれたから甘えることにした

3人で、2人の帰りを待っていると…

「なぁ、そこのにぃちゃん。」

3人組の不良に絡まれた俺ら。

翔「…なっ…なんでしょーか。」

「金くんね?ちょうど今金に困ってんのよ」

和「あなたたちに貸すお金なんて
ありません。早くいなくなってください」

「んだと!?あん?金くれって言ってんだから
金出せばいいんだよ!ほら!早く!!!」

もう俺らはどうしようもなくて、
財布を出そうとした時…

?「…お前ら、何やってんだよ!」

バコッ…!バンッ…!

聞き覚えのある声と同時に
3人組が蹴り飛ばされていた。

「…んだよ。テメー……おい!」

「お前、相葉雅紀じゃねーか。」

「…嘘だろ。ケンカ負けなし

伝説のラスボス相葉雅紀。」

雅「…さっさと、いなくなれよ。」

「すっすみませんでしたーー!」

3人組の男たちは雅紀の顔をみて
怖がりながらその場を去って行った。

智「…ねぇ、どういうことなの?」

雅「へへっ笑」

潤「笑ってないでさ、
ちゃんと説明してくれよ。どういうことだよ」

雅紀は俺らの質問に答えなかった。

それから雅紀は、先に帰ると言って、

いなくなってしまった。

和「…どういうこと、、、?」

翔「あいつ。これが原因で?」

まさか、、、

これが原因でこの街に戻ってきたのか?

俺らのその疑問はすぐにわかった。


俺は家に帰ると、雅紀の靴があって、

「おかえりなさい。
雅紀くん、部屋にいるわよ。」

和「おう。ありがとう。」

雅紀の部屋に行くと、

雅「グスッ…泣」

泣き声が聞こえて、俺はそのまま
何も出来なくて、立ち止まっていた。


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