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嵐しょーせつ。

第116章 猫みたいなやつ。


あれから1週間後…

雅紀は学校へ来ることもなくなった。

だけど、ずっと家にいるわけでもなくて

朝起きると、
「雅紀くん先に行ったわよ。」

放課後帰ってきたら、
「雅紀くんと一緒じゃないの?」

母ちゃんは雅紀のこと気にしてるんだ。

学校にも来てないってことはまだ伝えてない

俺は、荷物を置き、3人と集まった。

何が原因か考えていると…

「おい!あの伝説のラスボスが今、
この街で何かやってるらしいぞ!」

「今、嵐山倉庫で何かやってるらしい」

嵐山倉庫?

あそこって確か、もう使われてない倉庫。

俺らも気になって、その倉庫に向かった。


倉庫に着くと…

バンッ…!!

「わぁ!!」

「やんのかおらー!」

中で暴れてるような感じで、

恐る恐る近づくと…

?「お前ら何やってんだ?」

後ろから聞き覚えのある声…

振り返ると、

あの優しい雅紀じゃなくて、

まさに不良って感じで…

和「いや、あのー。」

雅「…ふふっ笑
やっぱ、そうなっちゃうよねー笑」

すると、雅紀は。

雅「これが本当の俺。

こっちでは大人しくいようと思ったんだけど」

翔「冗談だろ…?」

雅「いや、本当。」

すると、雅紀の後ろからまた。

「雅紀ー♡」

雅「おう、どうした?」

「んふふっ笑…ってかこの人たち誰?」

雅「ん?俺の幼馴染だよ。」

「あっ!そうなんだー。こんにちわー」

智「あのー?」

雅「あ、紹介するよ。

俺の女、りかこだ。」

え!?

和「お前、、彼女いたのか?」

雅「ん?いちゃダメなの?」

和「いやー。」

りかこさんっていうのも、ギャルって感じで
俺らはどうすること出来なくて固まった

雅「まぁ、わかっただろ。

前の俺は猫かぶってただけ。」

雅紀はそのまま彼女と一緒に肩組んで

倉庫へ入ろうとした。

潤「ふざけんなよ!」

潤は、雅紀の肩を掴み、思いっきり殴った

雅「…いてー。何すんだよ!!」

「雅紀?大丈夫??ちょっとあんた!」

潤「あんたは黙ってろ。」

すると潤は…

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