嵐しょーせつ。
第125章 幸せを掴む
雅「和の誕生日もうすぐだね!」
あっ、もう6月か、、、
あと2週間ちょっと?
雅「和は何か欲しいものあるの?」
和「ん〜特に!まーくんがそばにいてくれるだけでいいよ!!!」
雅「もぉ〜!可愛い奴め!!!!」
頭ぐりぐりされたけど、これも幸せで。
こんな毎日が永遠に続くと思ってた。
仕事の帰り道。。。
俺は何か胸騒ぎがして、急ぎ足で帰って行った。
和「、、、まーくん?」
部屋に入ると暗くて、、、電気つけてもどこにもいなくて、、、
和「まーくん!まーくん!!どこにいるの!?」
必死に呼んでも出て来なくて、、、、
机の上には手作り満載のケーキが置いてあった。
それを見ると泣きそうになって。。。
パーン!パーン!!
、、、え?
雅「和お誕生日おめでとう〜!」
どこからかわからないけど、まーくんが出てきてくれて、、、
和「まーくん!!どっか行っちゃったと思ったじゃん!どこ行ってたの!」
雅「ごめんごめん。これで許して?」
まーくんはキスをすると、、、
雅「まずは、、」
まーくんはケーキについているロウソクに
火をつけ、、、
雅「ハッピーバースデートゥーユー、、、♩」
うたも歌ってくれて、、、
雅「ほら!火、消して!」
俺は感謝の気持ちを込めて、、、
フゥ〜と火を消した。
雅「ふふっ笑おめでとう〜!ケーキ食べようか!」
まーくんは綺麗に分けてくれて、、、
本当に好きな人と過ごす誕生日は最高だった。
雅「あと、これ。」
綺麗に包まれた箱。
意外とでかい。
和「なんだろ。」
開けてみると、、、、
俺の好きなアーティストの写真集。
和「なっなんで?」
雅「ふふっ笑この前本屋行ったときずっとそれ見てたから欲しいのかなぁ〜って笑」
まーくんはよく見てるよな。
本当にマジで欲しかったんだ。
でも、そんなことに使ってもいいのかわからなくて、我慢してた。
和「まーくん!ありがとう!!」
雅「わぁ!ふふっ笑」
俺はまーくんに飛びついて顔をまーくんの肩に埋めた。