テキストサイズ

嵐しょーせつ。

第125章 幸せを掴む


和「じゃあ行ってくるね?」

雅「うん!いってらっしゃい笑」

雅紀が作ってくれた弁当を持って、
俺は会社に出勤した。

和「おはようございまーす!」

翔「おっ!おはよう。お誕生日おめでとう。」

和「ふふっ笑ありがとうございまーす笑」

翔センパイと智センパイにプレゼント貰っちゃった笑

まぁ、1番嬉しいのはまーくんのプレゼントだけど笑

俺はやるべきことやって、会社を出た。


部屋へ帰ると、、、、

和「あれ?暗い?」

まーくん今日バイトなかったはず。

、、なんで?


俺は急いで自分の部屋の鍵を出して、
階段を上り、部屋を開けた。


和「、、、まーくん?」

呼んでもシーンっとしてて、、、

和「まーくん!まーくん!!まーくん!!雅紀!!!!」

どこの部屋を探してもいなくて

机に1通の手紙が。。。

『和へ 今までお世話になったね。ありがとう。雅紀』

、、、、え?、、、なんで?

離れないって言ったじゃん!
離さないって言ってくれたじゃん。

どうして?どうしてなの?

俺は未だかつてない気持ちで泣いた。


それからの俺は毎日ご飯を食べず、、、
会社に出勤して、、、

智「おいおい。お前顔色悪いぞ。」

翔「どうしたんだよ。」

和「、、、大丈夫です。」

仕事に手をつけれなくて、、、

智「お前しばらく休め。な?お前、今までの有給残ってるんだし。」

智センパイにも言われちゃった。

でも、お腹は空いた。

俺は会社の人たちに頭を下げて出た。


潤「、、、おいおい。どうした!?」

潤のお店に来たら何か食べれるかなって。。。

潤「お前何日ご飯食べてないんだ。痩せ細ってるじゃん。ちょっと待っとけ。」

潤は俺の好きなものたくさん作ってくれた。

潤「無理してでも食べろ。な??」

潤は雅紀のこと知ってるのかな?

和「、、、雅紀。。。」

俺は泣きたい気持ちを抑え、潤が作ってくれたハンバーグとか食べた。

潤「大丈夫だから。雅紀も考えがあるんだって。あと、ご飯も俺のとこおいで。」

潤は俺の肩を優しく撫でてくれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ