嵐しょーせつ。
第11章 明日に向かって
また外に出ようと思って、外に行こうとしたら
そこには
雅「翔!」
翔「雅紀!和也!二人とも無事だったんだね。よかった。」
和「あと潤も。潤は骨折したけど。無事だよ。」
翔「そっか。俺、お母さんが家の下敷きになっちゃって。今までずっと病院にいたんだけど、お母さんが。死んじゃった。」
雅「えっ。翔?」
翔「お母さん、1人で家にいて、そのまま家が倒壊して、心肺停止の状態でみつかったの。それで、一度は持ち堪えたんだけど、無理だった。」
和「辛かったね。翔。泣きたいよな。」
翔「うん。」
雅「じゃ潤と俺らの前で泣きな。」
翔「うん。ありがとう。」
潤のところへ行き、翔のこと説明した、
翔はずっと俺らの目の前で泣いたことないから、
なんとか泣けた。
お母さんが死んじゃって辛かったよね。、
翔「もう大丈夫。あと、智も無事だよ。智は違う避難所にいる。」
和「ってことは?」
雅「全員?」
潤「無事だったってことだな。笑」
翔「おう。」
雅「俺、一つ言っておかなきゃいけないことがある。俺引っ越すことになった。ばあちゃん家に住むことになったの。」
和「俺も父さんの転勤で海外に。」
潤「俺も東京に行くことになった。」
翔「そっか。そっちのほうか安全だな。俺はお母さんぎここにいるから、外にはいけない。」
?「あとおいらも。」
なんか後ろから聞いたことがある声。
振り返ると
雅「智!」
和「智。なんでお前がここに?」
智「4人の安否調べてたら全員助かってたみたいで、ふらふらしてたら、いたから。」
翔「よかったー。」
智「潤?大丈夫?」
潤「おう。大丈夫大丈夫。」
智「よかったー。おいらは名古屋に行くの。地元離れて辛いけど、4人のこと忘れないからさ。」
翔「俺らの地元はここしかないから俺がなんとか守ってみせるから安心して!」
雅「おう。」
5人はバラバラになった。
12歳で別れた。