無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ど…して…」

「…ん？」

「なんで…みてばっかり…なの？」



甘く掠れた声で、瞳に涙をためてそう訴える。
快感が続いているのか、シーツを脚でゆっくり掻きながら、身体を捩らせている。


「なんでって…見てもらうためにはいてきたんだろ？」

「そ…だけど…でも…」

「でも？」


アソコをヒクヒクさせながら、その快感に耐えている様子が堪らない。
言いたいことは分かるけど言葉で言わせたいなんて、ちょっとしたS心が働いてしまう。

目の前にある肌を、ちゅっと吸うと、
佐藤は可愛らしい声を出して鳴いた。


その反応がかわいくって、その周辺だけに吸い付く。



「あっや…んん…あん…」

「で？なに？でも？」

「だっ…からぁ…ん！ん…！」



丸く形ができるように吸い付いていく。
佐藤の手が俺の首をぎゅっと握った。

気がつくとガクガクと脚が震えていて、
佐藤は必死に首を振っている。



「ほら、言わないと。このままイッていいの？」

「やぁ…っだ…」


拒否をする佐藤に吸い付くことをやめない。
吸い付きながらそこを舌先でチロチロと舐めると、

限界を迎えた佐藤は快感を堪えながら、普段は余り出さない大声で叫んだ。



「すずきくんが…っさわってくれなきゃ…やだぁ…っ」