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「う…ぁ……っ」



ヌチヌチとした音が響いている。
本当に我慢してたんだなコイツ。




「んー…っすずきくん……っ」



………？！


な、なに…
コイツ、俺にしてもらってるとこ想像してんのか？
それともオカズにしてんのか、俺のこと…っ

いやいや、そんなことはないはずだ。
俺が触れているところを想像しているに決まってる。


佐藤は俺が動揺しているのも知らずに扱き続ける。



まあ……、俺が火をつけちゃったようなもんだもんな。



「ん…っあ、あ…あ」


そろそろイクな。
佐藤の乱れた呼吸と声から、感じ取った。

あ…やべ、

勃っちまった。



「ふ…っ、あぁああ！」




自分でアソコに触れた瞬間、大きな嬌声が聞こえて慌てて覗くと、佐藤は身体をくの字に折り曲げて呼吸を乱したまま、震えていた。