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初カノはエロうさ

第1章 変態な初カノ出来ました

バージンは面倒だ。

高校生の頃に痛感した筈だ。

だけど、

「うさこ。力、抜いて?」

緩々と首を横に振るうさこに、

「うさこ。うさこの大事なここ、俺にだけ…見せて…?」

必死に縋る自分に笑えてくる。


「うさこ。ゆっくりでいいから…足、開いて?」

ようやく、うさこの足がゆっくりと開いていく。

ホッと一息ついて移した視線。

「─────…っ⁉︎ 」

グ…っと、うさこの膝に置いた手に力が篭る。

それぐらいの衝撃。

息を詰まらせ、食い入るように、

うさこのそこから目が離せない。


「つーくん…」

固まっていた俺に恐る恐る掛けられたうさこの震える声。

うさこの身体が小刻みに震えだす。


「つー…く、ん?」

絞り出されたうさこの声は泣き声で、ハッとしててうさこの顔へと視線を移した。


「わ、たし…の……何か…おかしい?」

─────…違う!

閉じ始める膝をグッと押し開き、

「おかしくなんかない!すっごく…すっごく綺麗だっ‼︎ 」

なんかすげー恥ずかしいこと叫んだけど…それは本音。


「すっげー綺麗だから……汚し、たく…ない……」

そう呟いて、うさこのそこに優しくキスをしたのも、本能だ。


「んっ…」

思わず漏れた自身の声に、うさこは赤面して口を塞ぐ。

「や、やだぁ…っ」

ついに泣き出したうさこ。

それ、逆に煽られる。

「うさこは泣き顔も可愛いから……泣いても止めてあげない」

俺は、うさこの両膝をグッと押し広げると、うさこの未開の地に口を付けた。

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