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初カノはエロうさ

第2章 見たい!見せたい!欲張りな彼女

うさこに向けて、

大きく足を開いた夏帆の蜜口に、

飲み込まれていく俺を…

うさこは……

(すげー興奮してる。目の輝き半端ねぇ)

……苦笑いしか出てこない。

うさこには ”嫉妬” なんていう感情はないのかよ?


「伊久美くんっ…ああっ…気持ちいっ!」

「ん。俺も」

なんか悔しくなって、思い切り見せつけてやろうなんて黒い気持ちに囚われる。

俺の上に乗る夏帆を後ろから抱き締めて、柔らかなその肌に両手を滑らせていく。


「好きぃっ、伊久美くんがぁっ…好き、なのぉっ!」

ゆさゆさと大きな胸を揺らして、夏帆は貪るように激しく腰を振る。

(は…すげ、気持ちい…っ)

夏帆のデカイ胸を両手で包み、形が変わるほど激しく揉みしだく。


「嬉し…っ…伊久美くんと、繋がってる…ああっ…奥までっ…伊久美くんが入ってる!」

唇を寄せる夏帆。

……キスは、セフレとはなるべくしたくない。

綺麗ごととかじゃなくて、その時間が無駄だと思うから。

だから、

「そ、だね…っ…ほら、足大きく開いて」

さりげなく唇の距離を離して、夏帆の意識を他へと向ける。

繋がった秘部をうさこに見せつけるように、夏帆が大きく足を開く。


「も、伊久美くんを離したくないって、ああっ、私の中っ、ンッ…伊久美くんの形になっちゃって……も、離れられないよぉっ」

上に跨った夏帆は、勝ち誇ったような視線をうさこに向けていた。


─────もしかしたら…

うさこが嫉妬をしたのかもしれない。

今まで一度だって逸らされなかったうさこの視線が、フッと逸れた。


「うさ、ちゃんと見てて」

ちゃんと見て、妬いて、泣け…

歪んでたっていい。

うさこが俺を想って泣く姿が見たい。


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