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初カノはエロうさ

第2章 見たい!見せたい!欲張りな彼女

足元にいるそいつからは、丸見えだと思う。


うさこの、男を知らない…穢されていない…綺麗なそこに、侵入を許された俺の指。

他の誰もが入ることは許されない (というか俺が絶対許さない) そこを、

うさこがどれ程までに俺を欲しがっているのかを、

そいつに見せつけてやりたくなる。


そいつの気配に気付いたのか、

「ん、ンっ!」

うさこが身じろぐ。


だから、

うさこの後頭部に置いた手に力を込めて、唇が潰れるくらい密着させる。

そして、

蜜壷に挿した指の動きを速め、更に大きな水音を立ててやる。


それなのに…

うさこの足は大きく開いて、お尻は持ち上がり艶めかしく動き出す。


見せつけたい…

そう思っているのは俺だけじゃなくて、

うさこも、見られて興奮しているんだと思うと身体を滾る熱が増していく。


薄っすら開いた視界の端っこで、そいつが座ったのが見えた。

じっくり見せてやる。

でも、そいつには…他の誰にだって、触らせてなんかやらない。


「ん、ん、んっ」

漏れる甘やかなうさこの声。

「ふ、んンッ、ンッ、んーっ」

欲望の赴くままに揺らめくうさこのお尻が、そいつの目の前に晒されているんだと思うと、

滾る熱に浮かされた身体につられて、頭ん中までショートしそうな程に熱くなっていく。


ビクンッ‼︎

うさこの身体が大きく跳ねた途端、

「うわっ⁉︎ ごめんなさいっ‼︎ 」

若い男の驚いた声。

そして、勢い良く駆け出す足音。

そのまま脱力するうさこを、ギュッとキツく抱き締めた。

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