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初カノはエロうさ

第1章 変態な初カノ出来ました

午後の講義と、今日はサークルもあったんだったかな?

のんびり向かった学内は、昼休みの活気に溢れていた。


「翼っ!エッチしよ♡ 」

着いて早々、女の子が駆け寄ってくる。

「マリナ、久しぶりだな」

マリナと最後にシたの、いつだったかな?

”イク時は口に出して” とせがむ変わった子だ。


「翼ってばすっかり悪女に気に入られちゃって!悪女ってば自分最優先だから、マリナたちは全然遊んでもらえないーっ」


膨れっ面をして文句を言う相手は多分…

花井 多佳子[はない たかこ]

俺より1学年上の多佳子は、去年の学祭で準ミスに選ばれた程の美女だ。


いつも5〜6人の男を侍らせている多佳子は、物言いもキツイから悪口の対象となることが多い。

だけど、多佳子のそれは虚勢を張っているのだと思う。

信用出来る男を近くに置いて、自分を護っているように見える。


”学内一の悪女の多佳子ですらモノに出来なかったプレイボーイ” 

そんな風に言う奴らがいるから、躍起になった多佳子は何度も俺を誘いに来る。


多佳子の取り巻き連中も面白おかしく囃し立てるし、その噂を鵜呑みにしている女の子たちは多佳子を避ける。

だから最近の俺は、多佳子とセックスすることが多かった。

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