短編
第2章 マッサージ店
「こうすると、形も良くなるんですよ〜」
と、さり気なく パンツをお尻の膨らみ全てあらわにするように下げて、中央に寄せたり上に持ち上げたりとされる。
「んやっ、うぅ」
恥ずかしいのに、恥ずかしいのに、気持ちよくて抵抗が出来ない。
どうかしちゃってる、わたし。
こんな、恥ずかしい格好されて、しかも男の人にこんな事されてるのに!
「それじゃあ、背中もやりますね〜」
彼はお尻から手を離すと、背中に移った。
恥ずかしかったけど、ちゃんと気持ちよかったから、別に下心があるワケじゃないんだろうと思ってしまった。