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短編

第1章 恥ずかしいバイト





恥ずかしさは何度やっても慣れず、一息たてて、カーテンを開く。



「おお、いいね!」


カメラを持った、お客さんが近づきそう言った。


「あ、ありがとうございます」


「じゃあ、最初は正面から撮るね!普通に立ってて」




正面にカメラを構えた彼がカシャッと撮った。


「後ろ向いて〜」



最初は普通に撮られるだけだが、そんなんで高い給料が貰えるわけではない。



「はーい、いいね!じゃあ次は、そこのイス座って両足開いてその間に手をついて胸を強調する感じにしてみてくれるかな」



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