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短編

第1章 恥ずかしいバイト






「はいはい、次!さっき言った奴やって〜」



足のあいだに手をつき、胸を強調する。


だらんとしたタンクトップは、谷間全体を露にしていて、下着も少しはみ出ていた。



それをすかさずシャッターを切って撮っていく。



「もっと胸元のところ服下に引っ張って、ブラを見せて」


よくそんな恥ずかしいことスラスラ言えるな、と、いつも思う。



片手を椅子から離し、人差し指と中指で服を下に引っ張ると、ブラが先ほどより見えた。



「うん、うん。いいよ」


カシャカシャ、と、音が少し心地よくて。

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